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レヴァンドフスキが初のブンデス得点王…15得点の岡崎は7位タイ

2014.05.11

得点王のトロフィーを手に、喜びの表情を浮かべるレヴァンドフスキ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ブンデスリーガ第34節が10日に行われ、今シーズンのリーグ戦全日程が終了した。

 クラブではバイエルンが圧倒的な強さで連覇を達成したが、個人タイトルとなる得点ランキングは、そのバイエルンに来シーズンから加入するドルトムント所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、20得点で自身初となる得点王に輝いた。

 2010年からドルトムントに所属するレヴァンドフスキは、レギュラーに定着した2011-12シーズンからエースとしてチームをけん引してきた。今年1月に契約満了とともに、翌シーズンからバイエルンへ移籍することを発表。4月には在籍4季目でクラブ公式戦通算100ゴールを達成した。

 2位には18ゴールでバイエルンの現エース、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが続いた。最終節までレヴァンドフスキと並んでいたが、マンジュキッチが無得点だったのに対し、ライバルは2得点を挙げたため、差がついてしまった。来シーズンからは強力なライバルがチームに加わることになる。

 3位には2部降格が決まったニュルンベルクで奮闘を続けていたスイス代表FWヨジップ・ドルミッチがランクイン。ドルミッチには移籍の噂が報じられている。

 今シーズン、欧州主要リーグで日本人最多得点記録となる15得点を挙げたマインツの日本代表FW岡崎慎司は、昨シーズンのブンデスリーガ得点王であるレヴァークーゼンのFWシュテファン・キースリンクらと並んで、7位タイに入った。

 アシスト数ではドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが14アシストでトップ。日本人最多はニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣の8アシストだった。

■2013-14シーズン、ブンデスリーガ得点ランキング(カッコ内、所属/国籍)

1位 20得点 ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント/ポーランド)
2位 18得点 マリオ・マンジュキッチ(バイエルン/クロアチア)
3位 17得点 ヨジップ・ドルミッチ(ニュルンベルク/スイス)
4位 16得点 マルコ・ロイス(ドルトムント/ドイツ)
4位 16得点 ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム/ブラジル)
4位 16得点 アドリアン・ラモス(ヘルタ・ベルリン/コロンビア)
7位 15得点 ラファエル(ボルシアMG/ブラジル)
7位 15得点 シュテファン・キースリンク(レヴァークーゼン/ドイツ)
7位 15得点 岡崎慎司(マインツ/日本)
10位 14得点 イヴィツァ・オリッチ(ヴォルフスブルク/クロアチア)

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