途中交代し、ベンチから戦況を見つめる清武 [写真]=原田亮太
ブンデスリーガ第33節が3日に行われ、日本代表MF清武弘嗣、同MF長谷部誠の所属するニュルンベルクと同DF酒井宏樹の所属するハノーファーが対戦。清武が先発出場となり、負傷離脱中の長谷部、ひざに痛みがあると報じられていた酒井はともにベンチ外で欠場となった。
試合後、56分までプレーした清武は取材に応じたが、「あんまり覚えてないですね」と、正直な心境を吐露。「冷静に振り返れないです」と言葉少なだった。
リーグ戦も残すは1試合となったが、ニュルンベルクは勝ち点26で2部自動降格圏の17に位置。最終節は日本代表DF内田篤人所属のシャルケとのアウェー戦となるが、勝利をおさめ、2部3位とのプレーオフになる16位入りを目指すことになる。清武は、「今日は休んで、来週シャルケですけど、頑張りたいなと思います」とコメントするにとどまっている。