PSG加入が決定したアセンシオ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）は6日、スペイン代表FWマルコ・アセンシオの獲得を発表した。
アセンシオは契約満了に伴い、2022－23シーズン限りで前所属のレアル・マドリードを退団。PSGには移籍金の発生しないフリートランスファーでの加入となる。契約期間は2026年6月30日までの3年間と発表されている。
現在27歳のアセンシオはマジョルカの下部組織出身で、2013年10月にトップチームデビューを果たした。約2シーズンで公式戦通算56試合出場7ゴール9アシストという成績を残すと、バルセロナからの関心も噂された中、2015年夏にレアル・マドリードに完全移籍で加入。約1年間のレンタル移籍を経て、2016－17シーズンから同クラブのトップチームに定着した。
スペインの“白い巨人”で約7シーズンをプレーしたアセンシオは、強烈かつ精度の高い左足を武器に、公式戦通算286試合に出場し61ゴール32アシストをマーク。ラ・リーガとチャンピオンズリーグ（CL）を3度、FIFAクラブワールドカップを4度制するなど、合計17個ものタイトル獲得に貢献した。また、2016年5月にデビューを飾ったスペイン代表としては、ここまで国際Aマッチ通算35試合の出場で2ゴール13アシストという成績を残している。
初の海外移籍が決まったアセンシオは、PSGのクラブ公式サイトを通じて「この素晴らしいクラブの一員になれたことを光栄に思う。新たなチームメイトと協力し、素晴らしい目標を達成できることを楽しみにしている」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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