PSGでプレーするエンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、危機感を口にした。20日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
リーグ・アン第29節が20日に行われ、PSGはアウェイでモナコと対戦。前半に1点のリードを許して折り返すと、後半にも2点を奪われ、0-3で敗れた。
試合後、エンバペは『Amazon Prime Video』で「僕たちはヨーロッパでプレーするために戦っている素晴らしいチームに負けた。彼らは自分たちのゲームプランを遂行していた。彼らがヨーロッパでプレーできることを願っている。彼らは勝利に値していた」と振り返った。
リーグ戦では2位のマルセイユに勝ち点「8」差をつけながら首位に立つPSGだが、9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグではレアル・マドリードに1-3で敗れ、2試合合計2-3でCL敗退となった。エンバペはこの敗戦がまだチームに影響を与えていることを認めつつ、このままでは目標のリーグ優勝すら難しいとの考えを口にした。
「目標は10回目のリーグ優勝だ。他のことは関係ない。例え僕たちが8-0とか9-0とかで勝っても、人々はチャンピオンズリーグのことばかり考えるだろう。僕たちはプロフェッショナルであり続け、お互いをリスペクトし続けなければならない。僕たちを支えてくれているファンや人々、自分たちの家族のこともリスペクトしなければならない」
By サッカーキング編集部
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