去就に注目が集まるエンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に加入したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、フランス代表FWキリアン・エンバペの残留を期待していることを明かした。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
PSGとの現行契約が2022年6月30日までとなっているエンバペには、レアル・マドリードが関心を示していることが明らかとなっており、去就には注目が集まっている。今夏の移籍市場で契約満了によりレアル・マドリードを退団してPSGに加入したS・ラモスは、エンバペと一緒にプレーすることを望んでいることを強調した。
「誰かが何をすべきかと言うつもりはない。でも、僕の経験から彼に何か助言することはできるかもしれない。彼にはPSGに残ってほしいと思っている。なぜなら、最高な選手とプレーしたいからね。でも、残るか移籍するか決める時は、それは非常に個人的なことだ」
「キリアンが何を考えているかはわからないが、彼は違いを作ることができる。彼はとても若い。ここは素晴らしいチームだが、素晴らしい選手を必要としている。僕は勝者のメンタリティを与えることができる。もし、それをチームに伝えることができれば、成功を手にするだろう」
また、かつてはバルセロナでプレーしていたブラジル代表FWネイマールとチームメイトとなったS・ラモスは、同選手ともプレーすることを待ちわびていることを明かした。
「2人と一緒にプレーすることを楽しみにしている。ネイマールとは素晴らしい関係を築いているし、キリアンはとても高いレベルでプレーしている。僕が望んでいるのは勝利で、全員が同じ方向に向くことだ。正しい道のりを進んでいると思う」
By サッカーキング編集部
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