サンテティエンヌに加入したアウシシュ [写真]=Getty Images
サンテティエンヌは20日、U-18フランス代表MFアディル・アウシシュをフリートランスファーで獲得。2023年6月30日までの契約を結んだと発表した。なお、背番号は「17」を着用する。
7月15日に18歳の誕生日を迎えたばかりのアウシシュは、2014年にパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に入団。昨年8月30日にフランス1部リーグ・アンのメス戦でトップチームデビューを果たすと、2020年1月5日に行われたクープ・ドゥ・フランスのリナ・モンテリ戦ではプロ初ゴールを記録し、PSGのクラブ史上2番目に若い得点者となった。
アルジェリアにルーツを持つアウシシュは、これまでフランス代表の各アンダーカテゴリーで活躍。UEFA U-17欧州選手権2019では5試合9得点の活躍を披露し、同大会の得点記録を塗り替えた。
アウシシュは、先日PSGからバイエルンへとフリートランスファーで移籍したU-18フランス代表DFタンギ・クアシと同様、PSGとの新契約締結を拒んだことが報じられている。そんな同選手の獲得には、ドルトムントやバルセロナ、アーセナルも関心を示していた。サンテティエンヌの公式サイトによると、同選手はチームを率いるクロード・ピュエル監督のプロジェクトに惹かれ、フランス屈指の名門への加入を決めたようだ。
By サッカーキング編集部
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