(左)エンバペについて語った(右)セスク [写真]=Getty Images
モナコに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、引退後のキャリアについて言及した。19日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在32歳のセスクはバルセロナの下部組織出身で、アーセナルやチェルシーでプレーし、2019年1月からはモナコでプレーしている。すでに引退後のキャリアについて考えている同選手は、将来指導者となった時にはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得を望んでいることを明かした。
アーセナル時代には元フランス代表FWティエリ・アンリ氏とともにプレーしていたセスクは、「彼はアンリを思い起こさせる。彼らには同じ特長と完全性がある」とエンバペのプレースタイルがアンリ氏に似ていることを強調し、「疑いもなくエンバペとサインをするだろうね」と語った。
また、コーチとしてバルセロナのライバルであるレアル・マドリードで指導する可能性があるかと聞かれると、「特定のものを拒否するとは断言できない。コーチの方が選手としてよりもはるかに多くのチームを経験するだろうからね」と否定することはなかった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト