いまだPSGに順応しきれないネイマール [写真]=Getty Images
ブラジル代表FWネイマールは、今季でパリ・サンジェルマン(PSG)での3シーズン目を迎えるが、いまだにチームに順応しきれてはいないようだ。25日、スペイン紙『アス』が報じた。
現在27歳のネイマールは、今夏バルセロナへの復帰がたびたび取り沙汰されたが、最終的にパリの地に残留することが決定。本人は古巣復帰への希望を公言していたため、PSGのファンからは本拠地でプレーするネイマールに容赦なくブーイングが浴びせられた。復帰から2戦連続で決勝ゴールを決め、自身の価値を改めて証明しているブラジルのスターだが、チームへの順応にはいまだ苦しんでいるようだ。
その主な理由として、言語が挙げられている。PSGのチーム内で使用される言語はフランス語だが、ブラジル出身のネイマールはフランス語を話すことができない。今までのところ、誰もネイマールにフランス語を教えず、本人も学ぶ意思がないという。しかし、クラブのフットボールディレクターであるレオナルド氏によれば、「これからはフランス語が話せない選手は、フランス語の授業を受けることができる」と語り、順応への環境は整いつつあるようだ。
By サッカーキング編集部
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