PSGの接触が噂されるアンチェロッティ氏だが、プレミアリーグでの指揮を希望しているようだ [写真]=Getty Images
過去にパリ・サンジェルマンの指揮官を務めたカルロ・アンチェロッティ氏は、同クラブへの復帰に興味を持っていないようだ。18日付けでイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
現在のパリ・サンジェルマンの指揮はウナイ・エメリ監督がとっているが、サポーターやクラブ首脳陣からの評価は決して高いとは言えない状況にある。さらに、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリード戦での敗戦を受け、解任の噂は現実味のあるものとなっている。
そこで、パリ・サンジェルマンの次期指揮官候補に浮上したのが、2011-13シーズンの間、監督として同クラブに在籍していたアンチェロッティ氏だ。
しかし、同氏はパリ・サンジェルマンでの仕事に興味を示していないという。その理由として挙げられたのが「プレミアリーグへの復帰」のようだ。
パリ・サンジェルマンの指揮官に就任するまでの3シーズン、チェルシーで監督を務めていたアンチェロッティ氏は、アントニオ・コンテ監督の解任が噂される同クラブのみならず、アーセナル等も候補として同リーグへの復帰を希望しているという。
昨年10月にもチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジでも、試合を観戦する姿が目撃されており、同紙はこれが復帰へ向けた第一歩だと報じている。