ネイマールの存在がPSG移籍の後押しとなったムバペ [写真]=Getty Images
フランス代表FWキリアン・ムバペが、モナコからパリ・サンジェルマンへの移籍を決めた理由について言及した。3日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
ムバペは今夏の移籍期限最終日となる8月31日にモナコからパリ・サンジェルマンへの移籍が発表された。1年間のレンタル移籍となったが、来夏の買い取り額は1億8000万ユーロ(約234億円)になる見込みだという。
ムバペにはパリ・サンジェルマンのみならずレアル・マドリードやアーセナル、バルセロナなども関心を持っていた模様だ。しかし、ムバペは同じリーグ・アンのチームであるパリ・サンジェルマンへの加入を決めた。そのことについてムバペは「偉大な選手は、自らの国で歴史を作るものだと思っている。だから、僕はフランスを離れるわけにはいかなかったんだ」とコメントした。
続いてムバペは「(ブラジル代表FW)ネイマールと一緒にプレーできるのは特別なことだと思っているし、すごく関心を持ったんだ。ネイマールの存在もパリ・サンジェルマンへの加入を決めた要因の1つだよ」とコメント。ネイマールの存在が移籍を後押ししたことを明かした。
最後にムバペは「このクラブの歴史に名を残せる選手になりたい。全ての試合に勝ちたいと思っているし、世界で最も力のあるクラブになるために全力を尽くしたい」と、新たなチームでの意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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