PSG移籍が近づくムバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)が、モナコに所属するフランス代表FWキリアン・ムバペとレンタル移籍で合意したと、28日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同メディアによると、PSGとモナコが、今夏去就が注目されていたムバペと1年間のレンタル移籍で合意。さらに、来夏には、1億6600万ポンド(約233億円)での買い取り義務が取り付けられている模様。なお、この契約には選手の譲渡は含まれていないという。
PSGは今夏、バルセロナからブラジル代表FWネイマールを史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で獲得。これにより、同クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に違反していることが疑われている。この問題がクリア出来れば、ムバペ獲得に至るようだ。
一方のモナコは今夏、チェルシーにフランス代表MFティエムエ・バカヨコ、マンチェスター・Cにポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァ、フランス代表DFバンジャマン・メンディなどを売却。同クラブは先日、これ以上の売却を否定していたものの、流出は免れない模様だ。
現時点では、両クラブとも何も発表をしていないが、ムバペはPSGに移籍するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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