マルセイユで新シーズンに臨む酒井宏樹(写真は15日の親善試合) [写真]=Icon Sport via Getty Images
ドイツのアーレンで開催されたプレシーズン大会「ハッピー・ベット・カップ」に出場したマルセイユの日本代表DF酒井宏樹が、24日に行われた準決勝戦、3位決定戦のケルン後にコメント。自身のプレーを振り返った。
プレシーズン大会は変則ルールで開催され、マルセイユとアレマニア・アーヘンの準決勝は45分間1本の形式で実施された。酒井は右サイドバックとしてフル出場したが、マルセイユは格下相手にスコアレスドロー。PK戦で2-4と敗れた。
そして3位決定戦ではケルンと対戦。酒井はまたも右サイドバックとしてフル出場したものの、マルセイユは1-2と敗れた。なお、ケルンFW大迫勇也は同試合には出場していない。
試合後、酒井は自身の仕上がり具合を問われると「身体(のコンディション)は徐々に戻ってきていますけど、今日みたいに(相手に)押し込まれると難しいですね。芝とかいろいろな条件とかがありますけどね。暑かったりとか、昨日移動してきた(という日程の厳しさ)とか」と話し、新天地で迎える新シーズンに向けて「開幕までにしっかり仕上げていけばいいと思います。でも結果を求められるチームなのでこのままでは許されないと思いますし、頑張っていきたいです」と、今後の向上を誓った。
そして、右サイドバックとしてのプレーについては「(位置取りは)高いですね。4バックなんですけど、ボールを持っている時は“サイドバックを高く上げて、ボランチを一枚下げる”という感じなので。まだまだ追求するところはありますし、頑張らないといけないなと思います」と話していた。
By サッカーキング編集部
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