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イブラ、PSG退団を明言…残留条件は「エッフェル塔を自分の銅像に」

2016.03.14

パリSG退団を明言したイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

 リーグ・アン第30節が13日に行われ、トロワとパリ・サンジェルマンが対戦。9-0で圧勝したパリ・サンジェルマンが、4シーズン連続6回目のリーグ制覇を達成した。8試合を残しての優勝は、2006-07シーズンに5試合を残して優勝したリヨンを3試合上回る史上最速記録となった。

 同試合で4ゴールを挙げたパリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、試合後に自身の去就について言及。同クラブを退団する意向を示した。イギリス紙『ガーディアン』ら複数メディアがコメントを伝えている。

 今シーズン限りでパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えるイブラヒモヴィッチは「ファンとは常に良い関係を築いてきた。このクラブではみんなが自分のことを気にかけてくれるし、あらゆる人々と良い関係を持っている。ただ、来シーズンはパリ・サンジェルマンに残ることはない。残り1カ月半、ここでの契約が残っている。ここにいる間は楽しみたいと思う。来年、何が起こるかは自分にはわからないが、ここに残ることはない」と、退団を明言した。

 そのうえでイブラヒモヴィッチは、「エッフェル塔を自分の銅像に建て替えることはできないだろう…。クラブの首脳陣でも不可能だろうと思う。でも、もしそれが実現したら、ここに残るよ。約束するよ」と、冗談交じりに語った。

 イブラヒモヴィッチは今シーズン、リーグ・アン第30節終了時点で24試合に出場し、27ゴールを記録。得点ランク首位を独走している。同選手の移籍先候補には、かつてインテルで師弟関係にあったジョゼ・モウリーニョ氏の指揮官就任が濃厚と見られているマンチェスター・Uが報じられている。

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