パリ・サンジェルマンでプレーするズラタン・イブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンを率いるローラン・ブラン監督が、同クラブに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの去就に言及した。19日付のイギリス誌『Four Four Two』などが報じている。
2012年7月の加入以来、パリ・サンジェルマンで公式戦162試合に出場し、134得点を記録してきたイブラヒモヴィッチは、同クラブとの契約が今シーズン限りで満了を迎える。同選手にはプレミアリーグやMLS(メジャーリーグサッカー)などの複数クラブが興味を示していると報じられており、様々な憶測が飛び交っている。
同紙によると、ブラン監督は「我々はまだ彼の意思を知らない」としながらも、「それは重要な問題である」と語り、イブラヒモヴィッチの動向に注目している構えを見せた。
その上で、「まもなく、皆さんは彼とクラブの決定を知ることになるだろう」とコメント。移籍か残留か、その決断が秒読み段階に入っていることを明かした。
来月9日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのチェルシー戦など、シーズン終盤にかけて重要な試合が増える中、絶対的エースの決断に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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