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仏テロ事件を受けサッカー界から続々メッセージ…アンリ氏「愕然としている」

2015.11.14

テロ発生を受けてフランス対ドイツ戦後にピッチへ避難した観客たち [写真]=VI Images via Getty Images

 13日にフランスで発生したテロの被害者たちやその家族、関係者たちにサッカー界から続々とメッセージが送られている。

 同日、フランス・パリ中心部のバタクラン劇場付近などで複数の銃撃、爆発が起こる同時多発テロが発生し、少なくとも150人以上の死傷者が出た。フランス代表とドイツ代表による親善試合が行われたスタット・ド・フランスでも、爆発により3人の死亡が確認されたという。

 この事件を受けて、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏はツイッターで、「パリで起きたショッキングな事件に愕然としている。僕の心は全ての被害者、今現在も苦しんでる罪のない人々とともにあるよ」とコメント。元同代表MFサミル・ナスリもツイッターで、「この野蛮な行為を説明する言葉などない。被害者の家族に心からお悔やみを申し上げます」とツイートし、インスタグラムでは「パリのために祈ろう(Pray for Paris)」とのメッセージとエッフェル塔の写真を掲載した。

 元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバはツイッターで「僕の心はいつもパリにある」とし、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏も「この世界はどうなってしまうんだ……」とツイートし、この事件で受けた衝撃を明かした。

 また、その他多くの選手たちに加え、アーセナル、マンチェスター・U、バルセロナドルトムントバイエルンユヴェントスなど、多くのクラブも「パリのために祈ろう(Pray for Paris)」や被害者への哀悼のメッセージをSNSで掲載している。

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