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UEFA、イングランドサッカー協会に約390万円の罰金…サポのレーザーポインター使用などで

2021.07.10

レーザーポインタによる妨害を受けたシュマイケル [写真]=Getty Images

 欧州サッカー連盟(UEFA)は10日、複数の規則違反により、イングランドサッカー協会(FA)に対して処分が科されたことを公式サイトで発表した。

 処分の対象となった試合は、7日に行われたEURO2020準決勝イングランド代表vsデンマーク代表(2-1)。104分にイングランドにPKが獲得した際、同国のサポーターがデンマークのGKカスパー・シュマイケルに緑色のレーザーポインターを照射して妨害したことが物議を醸していた。

 また、イングランドのサポーターは試合前、ブーイングでデンマークの国歌斉唱を妨害。さらに、イングランドのサポーターは発煙筒も使用し、これらの行為もUEFAの規律規則に抵触していた。

 UEFA規律倫理懲戒委員会(CEDB)はサポーターによるレーザーポインターの使用、国歌斉唱中の妨害行為、発煙筒の設置について、FAに対して3万ユーロ(約390万円)の罰金を科すことを決定した。

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