イングランド代表のサカ [写真]=Getty Images
イングランド代表FWブカヨ・サカ(アーセナル)が、EURO2020での初出場を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2020・グループD最終節が22日に行われ、イングランドはチェコ代表と対戦。12分、自陣深い位置でボールを受けたサカがドリブルで持ち上がると、カルヴィン・フィリップスとのワンツーからクロスを上げる。このボールを逆サイドで繋ぎ、ジャック・グリーリッシュがクロスを上げると、ラヒーム・スターリングが頭で押し込み、先制点を挙げた。この1点を守り切り、1-0で勝利したイングランドは首位通過を決めた。
EURO初出場で84分までプレーし、勝利に貢献した19歳のサカはこの試合のスター・オブ・ザ・ゲーム(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出された。試合後、同選手は「信じられないような経験だった」とロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催された一戦を振り返った。
「観客がいるウェンブリーでプレーしたのはこれが初めてだった。僕の昔の家が近くにあるスタジアムで、ファンが僕の名前を呼んでいるのを聞くことができたのは素晴らしい経験だった。本当に楽しかった」
「この試合では低い位置でボールを受けるスペースがあったと思うし、それが彼らに混乱をもたらすと思っていた。僕はそれをやったし、みんなを前進させようとした。ゴールにつながった最初の部分に関わったが、クロスを上げたジャックと、ラヒームのフィニッシュが素晴らしかったね」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト