エンリケ監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images
スペイン代表を指揮するルイス・エンリケ監督がEURO2020スウェーデン戦後にコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
スペイン代表は14日、EURO2020の初戦でスウェーデン代表と対戦。スウェーデン代表の強固な守備を前にボール支配率86パーセントを記録し17本のシュートを放ったものの、牙城を崩せずスコアレスドローに終わった。
エンリケ監督は試合後インタビューに応じ「今夜の引き分けはアンラッキーだったと思う。チャンスは我々のほうがはるかに多かった」と試合を振り返り、「我々は相手に1回か2回しかチャンスを与えなかったが、一方で我々は試合に勝つための十分な数のチャンスを作った」とコメントした。
また、スタメン出場を果たしGKとの1対1というビッグチャンスを外してしまったFWアルバロ・モラタについてもコメント。次のように言及し擁護している。
「アルバロは素晴らしい試合をしたと思う。もちろんわれわれはチャンスを決めきらなければならないが、他の選手にもチャンスはあった。彼は(ブーイングに)慣れていると思うが、サポーターからは応援が聞きたいね」
「でもフットボールはそういうもの。今日の試合のほとんどの時間、ファンは素晴らしかったから、勝利をファンに捧げたかったね」
「私たちのほうが圧倒的に良いチームだった。相手は後ろに下がり守ろうとしていたが、我々は完全にゲームをコントロールし、できるだけ多くのチャンスを作ろうとしていた。試合に勝つための十分なチャンスはあったと思う。何が悪かったかって? それは、我々がそのチャンスをものにできなかったということだ」
By サッカーキング編集部
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