ベルギー代表のアザール [写真]=Getty Images
ベルギー代表FWエデン・アザール(レアル・マドリード)が自身の状態について言及した。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入以降、ケガを繰り返しているアザール。それでも、6日に行われたクロアチア代表との国際親善試合では82分から途中出場し、同代表としては2019年11月以来の出場を果たした。
EURO2020開幕前の試合で久しぶりの出場をしたアザールだが、ベルギーメディア『RTBF』で、「トレーニングはまだ1週間しかしていない」と自身の状態はまだ万全ではないことを明かした。
「初戦で何ができるかは、メディカルチームと見ていかないといけない。そもそも、出場できるかは監督が決定することだ。だが、僕はまだ100パーセントではないので、何をできるかは見ていくしかない」
また、EURO2020に向けては、「僕たちがレッド・デビルズ(ベルギー代表の愛称)のためにプレーするときは、常にプレッシャーがある。それは過去に僕たちが成し遂げてきたことのおかげで、人々は常に改善することを期待しているからね。3年前のワールドカップで素晴らしいことをしたのはわかっている。より良いものにするために集中している。このグループには多くの可能性がある」と意気込みを語った。
ベルギー代表はEURO2020本大会で12日にロシア代表との初戦を迎え、17日にデンマーク代表と、21日にフィンランド代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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