イタリアがEURO予選6連勝 [写真]=Getty Images
EURO2020予選のグループJ第6節が8日に行われ、イタリア代表はアウェイでフィンランド代表と対戦した。
イタリアは開始早々の8分にアクシデントが発生。エメルソンが負傷交代を強いられ、代わりにアレッサンドロ・フロレンツィが投入された。27分、ステファノ・センシが右サイドからのクロスを右足ダイレクトで叩いたが、GKルーカス・フラデツキーの好セーブに阻まれる。31分にはチーロ・インモービレが右サイドからのクロスを頭で流すが、枠を捉えなかった。
試合が動いたのは59分、フェデリコ・キエーザが右サイドからクロスを上げると、ニアで相手に触られたものの、ファーのインモービレが頭で押し込んでゴール。イタリアが先制に成功した。
しかし70分、センシがエリア内でテーム・プッキを倒してしまいPKを献上。フィンランドは72分、プレミアリーグ開幕4試合ですでに5得点と絶好調のプッキが、このPKをゴール中央に沈めて試合を降り出しに戻す。だが、同点とされたイタリアは79分、相手のハンドで得たPKをジョルジーニョがゴール右隅に決めて、再びリードを奪った。
試合はこのままタイムアップを迎え、イタリアが2-1で競り勝ち、EURO予選6戦全勝で首位をキープ。敗れたフィンランドは4勝2敗で2位につけている。
次節、イタリアは10月12日にホームでギリシャ代表と、フィンランドは同日にアウェイでボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表と対戦する。
【スコア】
フィンランド代表 1-2 イタリア代表
【得点者】
0-1 59分 チーロ・インモービレ(イタリア)
1-1 72分 テーム・プッキ(PK)(フィンランド)
1-2 79分 ジョルジーニョ(PK)(イタリア)