ユーロ2016で活躍を見せたMFカプストカ [写真]=Icon Sport via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが、クラコヴィア(ポーランド)に所属するポーランド代表MFバルトシュ・カプストカの獲得に向けて動いているようだ。イタリアメディア『Sky』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
カプストカは1996年生まれの19歳で、スピードと突破力に秀でたサイドアタッカー。2013年からクラコヴィアでプレーし、年代別代表にも名を連ねてきた。2015年9月に18歳の若さでA代表デビューを果たし、今年6月から7月にかけて開催されたユーロ2016のメンバーにも選出。本大会では準々決勝までの全5試合中4試合に出場した。
ユーロ2016での活躍で注目度を高めたカプストカ。今回の報道によると、レスターはユーロ期間中に同選手の獲得に向けた打診を行い、移籍金525万ポンド(約7億2000万円)でのオファーを提示するに至ったようだ。
なお、カプストカについてはレスターのほかにもイングランドやドイツ、スペイン、オランダのクラブが関心を示している模様で、争奪戦が繰り広げられる可能性もあるようだ。