EURO2016を戦うドイツ代表MFクロース [写真]=Getty Images
7日に開催されるユーロ2016準決勝で、ドイツ代表とフランス代表が対戦する。同試合を前にドイツ代表MFトニ・クロース(レアル・マドリード/スペイン)がコメントを残した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
対戦相手のフランスとは、2014年のブラジル・ワールドカップでも激突。DFマッツ・フンメルスの得点でドイツが1-0で勝利を収めた。それでもクロースは、現在のフランスを「非常に良いチーム」と評価。さらに「大会を通して、フランスは成長をしている。素晴らしい個人能力もある」と続け、敬意を払った。
試合会場には多くのフランス人サポーターが後押しに駆け付けることが予想される。クロースも開催国との開催について、「彼らへの大きな応援があるだろう」と気を引き締めた。しかしその一方で、声援が「プレッシャーにもなる」と語り、「それを利用したいと思う」と意気込んだ。
さらにクロースは、イタリア戦後のヨアヒム・レーヴ監督の行動について言及。「大会もここまできたら、監督の僕たち選手に対する仕事のやり方や、どんなことを話すかということが重要になってくる。レーヴ監督は正しい言葉を見つける。火曜日にすでに、試合のために話をして、僕らのモチベーションを高めた」と同試合へ向けてチームの士気が一段と高まっていることを明かした。
ポルトガル代表の待つ決勝へ進むのはどちらか。注目の一戦は7日にマルセイユで開催される。
By サッカーキング編集部
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