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ドイツ、イタリアとの激闘を制して4強進出もMFケディラが内転筋を負傷

2016.07.03

太ももを痛めて負傷交代したケディラ [写真]=Getty Images

 ユーロ2016準々決勝が2日に行われ、ドイツ代表はイタリア代表と対戦した。試合はドイツが先制したもののイタリアに追いつかれ、1-1のままPK戦に突入。ドイツがPK戦を6-5で制して準決勝進出を決めた。

 この試合に先発出場したドイツ代表MFサミ・ケディラユヴェントス)が負傷交代を強いられた。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。

 PK戦にもつれ込むなど、長く激しい戦いとなったユーロ2016の準々決勝イタリア戦。だが、この試合はケディラにとってわずか16分で終わりを迎えた。ユヴェントスでチームメイトでもあるイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとの対人戦に臨んだケディラは、その際に大腿筋を負傷。治療を受け復帰を試みたものの、結果的にMFバスティア・シュヴァインシュタイガーとの交代を余儀なくされている。

 診断結果についてはまだ明らかにはなっておらず、負傷した箇所については「内転筋」とのこと。ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督は「木曜日にいけるかどうかは、まだわからないよ」との見方を示した。

 さらにこの試合で先制ゴールにつながるパスを供給したFWマリオ・ゴメスも大腿筋に負傷をかかえ自ら交代を申し出ている。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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