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気合十分のベイル、ベルギー戦は「1958年W杯以来のビッグゲーム」

2016.06.30

準々決勝のベルギー戦に向けた公式会見に臨んだベイル [写真]=Getty Images

 ユーロ2016準々決勝が7月1日に行われ、ウェールズ代表はベルギー代表と対戦する。この一戦に向けて、レアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルが意気込みを語った。29日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ウェールズ代表は初出場ながら、グループBを首位で突破。決勝トーナメント1回戦では北アイルランドとの“英国対決”を制し、ベスト8に進出している。国際大会は1958年にスウェーデンで行われたワールドカップ以来の出場で、当時はブラジル代表に準々決勝で敗れてベスト8で敗退していた。

 ベイルは、準々決勝のベルギー戦について「我々は1958年のワールドカップの準々決勝を知っている。ウェールズのフットボール史上、それ以来のビッグゲームになることは明らかだ」と、ウェールズにとって世紀の一戦とも呼べる戦いになると強調した。

 決勝トーナメント1回戦の北アイルランド戦は「我々らしくない酷いゲームだった」と振り返ったが、「悪いながらも勝利できたことはチームのスピリットを示すことに繋がったと思う」と、チームが持つ勝利への執念を称えた。

 最新のFIFAランキング(6月2日更新)ではウェールズは26位、ベルギーは2位につけている。ベイルは「試合が始まるのをかなり熱望している。その瞬間を楽しんで、全てを捧げ、準決勝に進めることを願っているよ」と、格上との対戦に期待感を膨らませた。

By サッカーキング編集部

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