2015-16シーズンまでユヴェントスでともにプレーしたキエッリーニ(左)とモラタ(右) [写真]=Getty Images
ユーロ2016決勝トーナメント1回戦が27日に行われ、イタリア代表はスペイン代表と対戦する。イタリア代表DFジョルジュ・キエッリーニ(ユヴェントス)がこの試合に向けてのインタビューに応じ、コメントをUEFA(欧州サッカー連盟)公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
キエッリーニはスペインとの対戦を前に、今シーズンまでの2年間ユヴェントスでともにプレーしたFWアルバロ・モラタについて言及。「アイルランド戦が終わってからここ数日、モラタとは連絡を取り合っているよ。いいヤツなんだ。トリノに彼が住んでいた頃の思い出は素晴らしいものばかりだ」と、友人として良好な関係を築いていると明かした。
モラタは、21日に古巣のレアル・マドリードが買い戻しオプションを行使することを発表したことにより、ユヴェントスの退団が決定。これに関しては「レアル・マドリードでプレーを続けられたらいいなと思っている。レアルのユースでプレーをしていた頃からの夢だからね。彼の能力と人柄があれば、レアル・マドリードとスペイン代表のストライカーとして、これから先何年もやっていける選手だ」と話し、新天地でのモラタの活躍に期待した。
一方で、ベスト8進出をかけた一戦に向けては「月曜日の試合ではタフな対戦相手になる。僕たちは彼をリスペクトしているけれど、試合になったら、友情は別にしてプレーをしなければならない。当然だけどね」と、厄介な対戦相手になると認め、意気込みを口にした。
By サッカーキング編集部
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