元イタリア代表監督のリッピ氏 [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images
元イタリア代表監督のマルチェッロ・リッピ氏が、フランスで開催されるユーロ2016について自身の考えを述べた。スペインメディア『Todomecadoweb.es』が伝えている。
2006年にイタリアをワールドカップ優勝に導いたリッピ氏は同メディアのインタビューに応え、「(イタリアにとって)スペイン代表以上に、ドイツ代表が倒さなければならないチーム。そして(ユヴェントスのアルバロ・)モラタはスペインにとって欠かせない重要な選手になる」と話し、ドイツ代表が優勝候補筆頭であるのとの見解を示した。
また、セリエAで苦戦を強いられている古巣のユヴェントスについては「(サミ・)ケディラと(クラウディオ・)マルキージオの復帰が重要だ。(パウロ・)ディバラはまだ成長する必要があるし、高いレベルでのプレーに自信を持たなければならない」と語っている。