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代表から負傷離脱したS・ラモス「ダービー出場のために無理した」

2015.10.08

アトレティコ・マドリード戦に出場したS・ラモス [写真]=Real Madrid via Getty Images

 ユーロ2016予選の最後の2連戦を前に戦列を離れる選手が続出しているスペイン代表が、また新たに故障者の発生に見舞われた。RFEF(スペインサッカー連盟)は6日、レアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモスが左肩の負傷によりチームから離脱したことを発表した。

 9月15日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のシャフタール・ドネツク戦で左肩を脱臼したS・ラモスは、4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のアトレティコ・マドリードとのダービーで復帰を果たした。

 S・ラモスはこれを受けてスペイン代表に合流したが、完治せぬままフル出場したアトレティコ・マドリード戦で左肩を悪化させたため、やむなくスペイン代表を離れる決断を下したことを説明した。

「肩の調子はまったく良くない。半ば強引にダービーでプレーしたため、試合後はかなり状態が悪くなってしまった。全治4週間の負傷だったところを2週間強で復帰したものだからね。自分はダービーに出場するため無理をした。だが、時にはそうしなければならない特別な試合がある」

 なお、スペイン代表はS・ラモスの代わりにレアル・マドリードのチームメイトであるDFナチョ・フェルナンデスを追加招集した。9日に行われるルクセンブルグ代表戦および12日に行われるウクライナ代表戦に向けたメンバーからは、すでにビジャレアルのMFブルーノ・ソリアーノ、レアル・マドリードのDFダニエル・カルバハル、レアル・ソシエダのDFイニゴ・マルティネスが負傷により外れ、代わりにビジャレアルのDFマリオ・ガスパール、アスレティック・ビルバオのDFミケル・サン・ホセおよびDFシャビエル・エチェイタが加わっている。

By WOWOW

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