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負傷者続出も勝利に自信のレーヴ監督「良いチームをお見せできる」

2014.10.11

ポーランド戦の前日会見に臨んだレーヴ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツ代表は10日、ユーロ2016予選グループD第2節のポーランド戦に向けた前日会見を行い、ヨアヒム・レーヴ監督が出席した。

 同代表は予選第1節でスコットランド代表を相手にホームで2-1というまずまずの結果だったが、それから約1カ月が経過した現在のチームについてレーヴ監督は「選手の負傷によって私のプランは崩れてしまった。メスト・エジルを計算に入れていたからね。だが我々は良いチームをお見せできると思う。過去にも我々は10月のゲームのほうが9月のゲームより、さらに良い試合を示してきている」と話し、仕上がり具合については概ね満足している様子。

 また所属クラブのアーセナルで出番を失っているFWルーカス・ポドルスキに関しても「彼は今アーセナルでスタートからプレーできてない。しかしルーカスは非常に素早く、そしてダイナミックに溢れたプレーができることを、これまで何度も見せてきた。先発メンバーはこのあとの最終トレーニングを見て決めなければならないが、彼がキックオフからピッチに立っている可能性だってもちろんある」と、これまでと変わらず大きな信頼を寄せていることを強調した。

 そしてレーヴ監督は翌日の対戦相手ポーランド代表について、警戒を示しながら以下のようにコメントしている。

「我々は“追われる者”だ。全てのチームが世界王者を倒そうと意気込んでくる。ブラジル・ワールドカップの前にポーランド代表と親善試合を行ったが(0-0の引き分け)、非常に難しいゲームだった。アイルランドと並びポーランドも、グループ首位を争う我々の手ごわい競争相手だ。特に、ロベルト・レヴァンドフスキを擁する攻撃陣には十分注意しなければならない」

 ドイツ代表は、11日のポーランド戦後、14日に第3節でアイルランド代表をホームに迎える。

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