カップ戦が振るわないアトレティコ…指揮官は「来年もここにいるなら解決策探す」

　アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が6日のコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）2回戦のコルネジャ戦後にコメントしている。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

　アトレティコは6日、セグンダB（3部相当）のコルネジャを相手に枠内シュートを一本も放てず0－1で敗北。2回戦で大会から姿を消すこととなった。

　アトレティコは昨シーズン、国王杯3回戦でコルネジャと同じくセグンダBのクルトゥラル・レオネサに敗北。2018－19シーズンにはベスト16でジローナにアウェイゴール差で負け敗退するなど、近年カップ戦で期待される結果を出せていない。

　シメオネ監督は「来年もここにいるのなら、解決策を探すだろう」とコメント。「フットボールはとても変化しやすいが、あらゆる可能性に対してオープンでなければならない。我々はクラブが決めたことならなんでもオープンでいる必要がある」と述べ、自身の去就を不透明にしたまま続けた。

「我々は常に勝とうとしているが、昨年同様に相手の方が勝っていた。我々にはチャンスがあったが彼らが非常に良いスタートを切ったね」

「相手が自分たちよりも優れたチームであるならば、彼らを祝福しなければならないね」