6年前にコパ・デル・レイで対戦したバルトラ(左)とベイル(右) [写真]=Getty Images
ベティスに所属するスペイン代表DFマルク・バルトラが、レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルのゴールに言及した。16日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
16日にSNSを更新したベイルは、6年前に行われたバルセロナとのコパ・デル・レイ決勝で自身が挙げたゴールの動画を公開。ハーフウェイライン辺りから独走して決めたこの衝撃的なゴールだが、ベイルとマッチアップしたのが当時バルセロナに所属していたバルトラだった。
Six years ago today 🏆💪🏼 @realmadrid pic.twitter.com/bOncmLV2cU
— Gareth Bale (@GarethBale11) April 16, 2020
このベイルの投稿が話題となった時、バルトラは元レアル・マドリードのGKであるイケル・カシージャスとSNSでやりとりをしていた。そして、以下のように語ったという。
「ヒーローから15分で『クソ野郎』になってしまった。僕はあの試合で点を決めて、自分にとって最高の日になると思っていたんだ。とても苦労したよ。彼はとても速かった」
「後から(当時スペイン代表の監督だった)デル・ボスケがスタンドにいると知り、僕はとてもイライラした。自分に対して腹が立っていたんだ。代表チームに呼ばれることが目標だったからね」
そのスピードやフィジカルが話題となったベイルのゴールだが、ピッチにいた選手もどうやら衝撃を感じていたようだ。