2017.08.06

ネイマール父が移籍の真相語る「バルサの姿勢は息子の説得を止めさせた」

ネイマール
代理人を務めるネイマールの父親 [写真]=Christophe Petit Tesson EFE
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 ブラジル代表FWネイマールの代理人を務める父親は、バルセロナが契約更新のボーナスを支払わないと明言したことで、息子に残留を説得するのを止めたと話した

 ネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍会見が行われた日、これまで沈黙を通してきた同選手の父親が、ついにその重い口を開いた。スペインラジオ局『カデナ・コペ』に、「バルセロナが”移籍する場合は契約更新のボーナスを支払わない”と連絡してきたため、息子に残留を説得するのを止めた」と明かしている。

「もしバルセロナが契約を守らないのであれば、私も同じようにする」ネイマールの父親は、同局の番組『エル・パルティダソ・デ・コペ』でそのように話している。「私は息子に対して、バルセロナに残るように説得していたんだ。しかし、クラブ幹部の態度は私の姿勢を変えてしまった」

 バルセロナがボーナスを支払わないのは、ネイマールが契約条件を満たしていないためである。それでもネイマールの父親は「バルセロナが契約内容を果たそうとする姿勢は理解できるが、内容を見直すこともできるはずだ。最低でも、もともと契約内容が正しかったのかどうかを確認することは可能だ」と主張している。

 ネイマールの父親は、PSG移籍を決意した息子に対するリスペクトを求めている。「息子は新しく望んだ場所にいるだけだ。彼には決断する権利がある。その結果、より完璧な環境でチャレンジすることを決めたんだ。息子は大きな挑戦を前に満足していて、とても幸せそうだ。我々はそれをサポートしなければならない。バルセロナ退団は大きな挑戦のためだ」

 今回のPSG移籍は、あくまで個人的な決断であったことを強調した。「バルセロナも息子が望んでいたクラブであり、理想的な環境だった。それでも新しくPSGで挑戦することを決めた。息子には決断を下す権利があり、そのタイミングを見計らっていたが、移籍を決めたのは中国からバルセロナに戻ったときで、その際にバルセロナへ連絡したんだ」

 移籍の決断の難しさについては、次のように代弁。「息子は将来の目標を変えたかったんだろう。ひとことで言い表せるようなものじゃない。このように大きな決断を下すにあたっては、様々な思いが交錯して当然だ。とても難しい決断だったと思う。もし私が息子の立場だったら、どのような決断を下したのだろうか。何を話すだろうか。バルセロナに残留しただろうか。私だったら投げ出してしまうかもしれないね」

 今回の移籍がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの存在に起因するという噂については否定している。「バルセロナには、いつの時代にもメッシのようなスーパースターが存在している。メッシは息子のアイドルでもあり、大きな愛情を感じていると同時に、敬意を払っている。息子は彼の代わりになりたいなど考えてもなかった。自分自身の道を歩くこと、目の前の挑戦に立ち向かうことだけに集中していたよ。息子はよくやっている。自分の子供だが、私は彼の事を尊敬しているよ。きっとこれからも自分の道を歩き続けるだろう」

 ネイマールの父親は最後に「PSG移籍がバロンドール獲得のためだなんて馬鹿げている。あまりにリスクが大きすぎるよ。PSGがバロンドール受賞を保証するなど、我々が考える理由はどこにも存在しない。馬鹿げた話だ」 とコメントして話を終わらせた。

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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