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ひざのケガに泣かされ続けたロッシ、セルタ退団でフリーに…4月にじん帯断裂

2017.07.07

セルタ退団が決まったロッシ [写真]=Getty Images

 セルタが5日、所属する元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシの退団を発表した。

 ロッシは昨シーズンにフィオレンティーナから1年間の延長オプション付きのレンタル移籍でセルタに加入。しかし、セルタがオプションを行使しないことを決定したため、退団が決まった。また、レンタル元のフィオレンティーナとの契約も6月末で満了を迎え、現在はフリーエージェントになっている。

 ロッシは1987年生まれの30歳。マンチェスター・U、ビジャレアル、フィオレンティーナなどで活躍し、イタリア代表でもプレーしたが、キャリアを通してケガに泣かされてきた。度重なるひざのじん帯負傷を経験し、通算離脱日数はキャリア通算1000日を超えている。セルタでは公式戦30試合に出場、ラスパルマス戦でのハットトリックを含む6ゴールを記録していたが、4月のエイバル戦でまたしても左ひざ前十字じん帯断裂の重傷。キャリア5度目の大ケガで後半戦を欠場していた。

 セルタはロッシの退団に際し、公式サイトで「クラブはロッシの偉大なプロフェッショナリズムと取り組む姿勢に感謝の意を表し、けがからの早急かつ完全な復帰を祈ります。幸運を!」とエールを送った。

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