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ヴェラッティ代理人が意味深な投稿…イビサ島でバルサ幹部と会談か

2017.06.16

去就が注目されるヴェラッティ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティの代理人、ドナート・ディ・カンプリ氏が自身のツイッターで意味深な投稿をしたことが話題になっている。スペイン紙『マルカ』、『スポルト』が報じた。

 ヴェラッティは、パリ・サンジェルマンのスポーツディレクター(SD)に就任したアンテーロ・エンリケ氏に退団を申し出たことが報じられたばかり。クラブとの契約は2021年6月までとなっているが、今夏の移籍市場での動きが注目されている。バルセロナやユヴェントスからの関心が伝えられ、一部報道でヴェラッティ自身もバルセロナ行きを望んでいると伝えられていた。

 同選手は現在、ヨーロッパ屈指のリゾート地、スペインのイビサ島で休暇を楽しんでいる模様。そのイビサ島ではバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、チームメイトのウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてメッシと家族ぐるみで仲の良いチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが同じく休暇を過ごしており、そこでメッシと会って話をしたのではないかとの見方もあった。

 しかし今回の同紙の報道によると、ヴェラッティはメッシと会ったわけではなく、代理人とともにバルセロナの強化部スタッフと会談したという。公式な話し合いの場ではなかったようだが、移籍に向けて話を進めたと見られている。

 そのことを裏付けるかのように、代理人のカンプリ氏は自身のツイッターにヴェラッティとグラスを持って乾杯している2ショットを掲載。コメントは「ただ一つだけ」とのみ書かれており、様々な憶測を呼んでいる。

 パリ・サンジェルマン側はかねてから同選手の放出を認めていないが、バルセロナが1億ユーロ(約122億円)のオファーを用意しているとの情報もあり、今後の展開がさらに注目されそうだ。

By サッカーキング編集部

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