レアル退団が噂されるFWモラタ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードからの退団が囁かれているスペイン代表FWアルバロ・モラタだが、他クラブへの移籍が実現した場合にはスペイン人選手としての史上最高額となる移籍金が発生するようだ。スペイン紙『マルカ』が10日付で伝えている。
モラタの去就を巡っては、情報が錯綜している状況だ。3日のチャンピオンズリーグ決勝後には「このチームに残りたくないなんてクレイジーだ」という同選手のコメントが報じられ、残留が濃厚かと思われた。だが、その後モラタが自身の公式インスタグラムアカウントでマンチェスター・Uの選手のアカウントを続々とフォローしていることが明らかに。これにより、再び移籍の可能性が高まっていると報じられた。
同選手に関心を示しているクラブとしては、マンチェスター・Uの他にチェルシーやミラン、ユヴェントスなどが挙げられる。同紙の報道によると、いずれのクラブに移籍するにしても、その移籍金はスペイン人選手としては史上最高額になるという。これまでのレコードは、FWフェルナンド・トーレスが2011年1月にリヴァプールからチェルシーへと移籍した際の推定5850万ユーロ(約65億7000万円)だったが、モラタの獲得には少なくとも7000万ユーロ(約86億4000万円)が必要と見られ、記録更新は確実視されている。
“トーレス超え”での移籍が実現を見るか、モラタの動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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