移籍が噂されるラフィーニャ [写真]=VI Images via Getty Images
バルセロナに所属するブラジル人MFラフィーニャにバレンシア移籍の可能性が浮上した。スペイン紙『マルカ』が8日に報じている。
同紙によると、ラフィーニャの父親であり、代理人でもあるマジーニョ氏が8日にバレンシアを訪れ、スポーツディレクターを務めるホセ・ラモン・アレサンコ氏と話し合いを持ったようだ。
現役時代にバレンシアで2シーズンを過ごしたこともあるマジーニョ氏とアレサンコ氏の会談は1時間以上に渡り、入念な話し合いが行われたと推測される。
同紙はバルセロナがローン移籍ではなく完全移籍での売却を目指しており、3000万ユーロの値段をつけていると報じている。
しかしバレンシア側はこれを払う気はなく、今後の交渉で移籍金を下げていく構えだ。
ラフィーニャはバルセロナ下部組織出身の24歳。元ブラジル代表MFマジーニョ氏の息子で、兄のチアゴはバイエルンに所属し、スペイン代表としても活躍している。2015-16シーズンには右ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負うなどケガに悩まされたが、今シーズンは公式戦通算28試合に出場し7ゴールを記録するなどキャリアハイの活躍を見せていた。しかし4月にまたしても右ひざを負傷。全治4カ月の重傷を負い、終盤戦を欠場していた。
By サッカーキング編集部
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