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前節欠場のピケ、急性胃腸炎から回復し練習再開…最終節は出場可能か

2017.05.19

急性胃腸炎のため前節を欠場していたピケ [写真]=Bongarts/Getty Images

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケが急性胃腸炎から回復し、最終節のエイバル戦に向けて練習を再開した。スペイン紙『ラ・ヴァンガルディア』が伝えている。

 17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節延期分で、レアル・マドリードがセルタに4-1で勝利したため、2位に転落したバルセロナ。首位に立つライバルとは勝ち点3差となり、レアル・マドリードが21日の最終節マラガ戦で引き分け以上ならレアル・マドリードの優勝が決定し、バルセロナはリーグ3連覇を逃すことになる。

 自力優勝の可能性は消滅したとはいえ、バルセロナにとっても最終節のエイバル戦は重要な一戦となるが、急性胃腸炎により14日に行われた第37節のラス・パルマス戦を欠場したピケが練習を再開したという朗報が入ってきたようだ。この日は個別メニューで調整を行った同選手だが、翌日からは休養を終えて再合流するチームメイトと同じメニューのトレーニングを行う見込みで、エイバル戦には問題なく出場できるという。

 現在、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、そしてフランス代表DFジェレミー・マチューが負傷中と、センターバックに不安を抱えているバルセロナ。しかしピケの出場に目処が立ったことにより、エイバル戦にはフランス代表DFサミュエル・ユムティティとのコンビが起用できる見込みとなった。

 一方、もしもピケが引き続き欠場となった場合は、ラス・パルマス戦でリーガ・エスパニョーラデビューを飾った、Bチーム所属のU-20ブラジル代表DFマルロン・サントスが出場すると予想されている。

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