(左から)メッシ、オーバメヤン、スアレス、C・ロナウド [写真]=Getty Images
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、今シーズンのヨーロッパ・ゴールデンシュー争いをリードしている。スペイン紙『マルカ』が19日付で伝えた。
同賞は、ヨーロッパ各国のリーグにおいて、シーズンで最も多くの得点を挙げた選手を表彰するもの。1996-97シーズンからはリーグごとのレベルを考慮し、ポイント制となっている。UEFAリーグランキングが1位から5位までのリーグの選手には得点数×2ポイントが、6位から21位までのリーグの選手には得点数×1.5ポイントが、22位以下のリーグに所属する選手には得点数×1ポイントが与えられる。
2016-17シーズンも終盤に差し掛かっているが、ここまでのポイント数を同紙がまとめて掲載した。それによると、現在トップに立つのはバルセロナのメッシ。ここまでリーガ・エスパニョーラで25試合に出場して25ゴールを挙げている同選手は、50ポイントとなっている。これに続くのが、ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンだ。ブンデスリーガで23試合出場23得点の同選手は、メッシと4ポイント差の46ポイントを獲得している。
昨シーズン、同賞に輝いたバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、現在22ゴール。44ポイントで3位につける。また、4度の受賞回数を誇り歴代トップに立つレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ここまで19得点を挙げ、38ポイントとなっている。
メッシが今シーズンに同賞に輝いた場合、2012-13シーズン以来、4シーズンぶりの受賞に。また、通算4度目の受賞となり、C・ロナウドと並んで歴代トップとなる。果たして、このままメッシが逃げ切るのか、それとも他のストライカーがここからゴールを量産するのか。各国リーグの終盤戦から、目が離せない。
By サッカーキング編集部
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