バルサ退任を発表したエンリケ監督 [写真]=Getty Images
バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が1日、今シーズン限りでの退任を発表した。クラブ公式ツイッターが伝えた。
[速報] @LUISENRIQUE21
が来季、FCバルセロナの監督として続投しないと発表。#FCBlive pic.twitter.com/Jrqyu1BWrq
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) March 1, 2017
バルセロナは同日、リーガ・エスパニョーラ第25節でスポルティング・ヒホンと対戦し、6-1で勝利。試合終了後にエンリケ監督が退任を発表した。
スペイン語版ツイッターによると、同監督は「私を信頼してくれたクラブに感謝したい。忘れられない3年間だった」とコメントしている。
また、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチは「彼はまず決断をチームに伝えてくれた。残りの試合を楽しみ、このシーズンを成功で終えたい」と語り、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は「我々はルイス・エンリケの決断を受け入れた。彼は偉大な監督だった。彼の就任期間を最高の形で終えるときだ」と話している。
エンリケ監督は2014年夏に、現役時代にもプレーしたバルセロナの指揮官に就任。1年目にリーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ(CL)の3冠を達成し、昨シーズンはリーガとコパ・デル・レイの国内2冠を成し遂げていた。2015年のCL優勝直後にクラブとの契約を2017年まで延ばしたが、来シーズン以降の契約延長はせず、今シーズンの契約満了をもって退団することとなった。