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ベンゼマ、絶滅危惧種のイグアナに触れていたことが発覚…近日中に罰金処分か

2017.02.24

レアル・マドリードでプレーするFWベンゼマ [写真]=VI Images via Getty Images

 レアル・マドリードに所属するフランス人FWカリム・ベンゼマが、カリブ海のマルティニーク島内にある自然公園で規則違反を犯したため、地元当局から近日中に罰金処分を受ける可能性があることが分かった。スペイン紙『アス』が伝えている。

 ベンゼマは、昨年12月のウィンターブレイク中にマルティニーク島内にある自然公園を訪問。その際、公園内にいたイグアナの首をつかんで持ち上げて一緒に記念撮影を行い、撮った写真を自身のツイッター上で公開していた。

 しかし、このイグアナは絶滅危惧種に指定されており、来園者による餌付けや接触などの行為は園内の規則によって固く禁じられている。ベンゼマはそのことを知らなかったようで、ツイッターにアップされた画像によって今回の問題が発覚することとなった。

 自然公園の管理責任者であるルイ・ブタン氏は今回の件について、「ベンゼマ選手ならいつでも歓迎しますが、サッカー選手も規則を守らなくてはならないことを忘れないでほしいです」と苦言を呈している。今回のような規則違反には罰金が科されることになっていることから、ベンゼマにも同様の処分が近々下ることになりそうだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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