バレンシアに敗れて肩を落とすレアル・マドリードのS・ラモス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは22日、リーガ・エスパニョーラ第16節でバレンシアと対戦。試合後、フル出場したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがインタビューに応じ、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
試合は開始9分までにホームのバレンシアが2点を先制。前半のうちにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの得点でレアル・マドリードが1点差に詰め寄ったが、追いつくことはできずに1-2で今シーズン2敗目を喫した。レアル・マドリードにとっては未消化となっていた試合で2位バルセロナとの差を広げるチャンスだったが、勝ち点を積み重ねることはできなかった。
S・ラモスは試合を振り返り、「この敗戦はレアル・マドリードの姿勢によるものではない。激しい試合だったが、開始早々の2つのミスで僕たちは代償を払うこととなった」と、序盤の失点を悔やんだ。
また、「この試合では、(2位以下との)リードを広げるチャンスだった。しかし、僕たちの攻撃的なプレーがリスクをもたらし、危険なエリアで2度もボールを失ってしまったね」と続けた。
一方で、「僕たちはまだ、自分たち次第でリーガ・エスパニョーラを制することができる。レアルは優位な位置にいるし、それを上手く生かさなければならないね。昨シーズンも良い数字を残したが、過去を活かすことができていない。今は過去の失敗から学ぶべき時、活かす時だ」とコメント。現在も1試合未消化ながら首位に立っている現状を踏まえ、切り替えを強調した。
レアル・マドリードは次節、26日にビジャレアルと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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