柴崎は鹿島加入の2011年から2015年まで背番号「20」を着けていた [写真]=Getty Images
スペイン2部のテネリフェに移籍したMF柴崎岳が2月1日、新天地で入団会見を行った。クラブ公式ツイッターが伝えた。
新天地テネリフェでの背番号は古巣の鹿島アントラーズでも着けた「20」に決定。「GAKU」の名前が入ったユニフォームも披露された。
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— CD Tenerife (@CDTOficial) February 1, 2017
「前からヨーロッパでプレーしたいと思っていて、環境を変えたくて移籍しました」という柴崎は、「テネリフェについてはあまり知りませんでしたが、できるだけ早く溶け込めるように頑張ります。クラブは野心を持っていて、僕の目標は1部昇格に貢献することです」と語った。
また、念願の欧州移籍を果たした同選手は「スペインで自分の力を証明したいです。僕は攻撃的な選手で、スペインは成長に最適な場所なので、自分の能力を見せていきたいです。早く適応し、ピッチで僕のプレーを披露したいです」と意気込んだ。
テネリフェは4日に行われるリーガ・エスパニョーラ2部第24節でエルチェをホームに迎える。デビューが期待される柴崎は、「日程は断言できませんが、可能な限り早く試合に出場できるようにしたいです。言葉の問題はありますが、少しだけスペイン語を喋れます。明日の朝から初めて練習に参加します」と明かした。
同席したディレクターのアルフォンソ・セラーノ氏は、「彼は万能な選手だ。我々は彼のクオリティを知っているから、はやく適応してほしい。予想外の加入で、我々はラッキーだった。彼が我々の目標達成を助けてくれることを願っている。明日からチーム練習に参加してもらいたい。彼の成功を祈っている」とコメント。また、契約については「6月30日までの契約で延長オプション付きだ」と明言している。
By サッカーキング編集部
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