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“PK職人”のバレンシア守護神、ブラジル代表復帰を熱望「ベンチでも問題ない」

2017.01.10

ブラジル代表復帰への思いを語ったジエゴ・アウヴェス [写真]=NurPhoto via Getty Images

 バレンシアに所属するブラジル代表GKジエゴ・アウヴェスが、ブラジル紙『ランセ』のインタビューに応じ、昨年6月にチッチ監督が就任してから遠ざかっている“セレソン”復帰への思いを明かした。8日付の同紙が伝えている。

“PK職人”として知られるD・アウヴェスは、今シーズンもすでに4本のPKを阻止。自身の持つリーガ・エスパニョーラの最多阻止記録を20回へ伸ばしている。バレンシアは第17節終了時点で降格圏と1ポイント差の17位に沈んでいるが、同選手は守護神として安定したプレーを披露している。今回のインタビューにおいても、「自分の仕事はできていると思う」と語るなど、自身のパフォーマンスに関しては手応えを得ているようだ。

 一方でD・アウヴェスは、昨年6月にチッチ氏が指揮官に就任してから、ブラジル代表への招集から遠ざかっている。それでも同選手は「セレソンに選ばれることは全ての選手の目標だ。僕はこれまでに良い実績を積んできたし、チッチ監督も僕のことをアトレチコ・ミネイロ時代から知っている。選んでくれることを期待しているよ」とコメントし、ブラジル時代に指導を受けた恩師が率いる“セレソン”への復帰に自信をのぞかせた。

 また、チッチ体制下で正守護神を務めているローマ所属のブラジル代表GKアリソンに関しては、「昨年のコパ・アメリカで一緒にトレーニングする機会があったが、非常に高いポテンシャルを持った選手だと思った」と語り、その才能を評価。さらに「セレソンのベンチに座ることは、僕にとって全く問題ではない。セレソンで競争できることは素晴らしいことだよ」と続けている。

(記事/Footmedia)

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