バルセロナが契約延長の交渉を行っているメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの、契約延長に向けた交渉が進んでいないようだ。23日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
2018年で現行の契約が満了を迎えるメッシだが、クラブとしては新たな契約を結んで残留させたい意向。しかし、夏にメッシがオファーを断ったなどと報じられるなど、ここまで正式な決定には至っていない。
同紙によれば、バルセロナとメッシの交渉は進んでいない模様。メッシが断りを入れた後、新たなオファーを提示するための公式の会談は1度も開くことができておらず、電話を通じての会話が行われただけだという。
今シーズン、バルセロナはブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWルイス・スアレス、アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノら主軸となる選手と相次いで契約を延長している。当然、エースで5度のバロンドールを獲得したメッシの流出は避けたいところ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は先日「彼はここで幸せ」などとコメントし、同選手の慰留に楽観的な見解を示していたばかりだ。
By サッカーキング編集部
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