オーウェン氏(右)がスアレス(左)を絶賛した [写真]=NurPhoto via Getty Images
元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏が、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスを絶賛した。フランス誌『フランス・フットボール』でのコメントを、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
報道によると、オーウェン氏は「私が監督を務めていて、誰かを獲得するとしたら、リストの最上位に来るのが彼の名前だ」と、スアレスを高く評価していることを明かした。
「私のリストで最初に名前が出るのは、常に彼だ。このポジションの選手に求められるクオリティーを全て兼ね備えていて、彼を上回るセンターFWは誰もいないよ」
自身の古巣であるリヴァプールでもプレーしていたスアレスを絶賛したオーウェン氏。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は「マイケル・オーウェンは、ルイス・スアレスをバロンドールに選出するだろう」と見出しを掲げ、コメントを紹介している。
昨シーズンのリーガ・エスパニョーラで40ゴールを挙げ、ヨーロッパのリーグ最多得点者に贈られるゴールデンシューを受賞したスアレス。今シーズンも第9節終了時点で7ゴールを挙げ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並んで得点ランキング首位に立っている。“元祖ワンダーボーイ”も認める能力の高さで、今後も得点を量産していくことだろう。