子どもたちとともに笑顔を見せるスアレス [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが20日、ゴールデンシューの受賞式に出席した。クラブの公式HPが様子を伝えている。
ゴールデンシューはヨーロッパのリーグ最多得点者に贈られる賞。各国リーグでの得点数にUEFAリーグランクによって定められた係数をかけた値を算出し、ポイント数が最多だった選手に贈られる。スアレスは昨シーズン、リーガ・エスパニョーラで40ゴールを記録。自身初のリーガ得点王に輝き、80ポイントでゴールデンシューも獲得した。36ゴール(72ポイント)だったアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(当時ナポリ)を抑えて、自身2度目の同賞受賞を果たした。
息子のベンハミンくん、娘のデルフィナちゃんとともに受賞式に出席したスアレスは「夢を現実として過ごすチャンスを与えてくれたバルセロナに感謝」、「全てを簡単なものにしてくれるチームメイトがいるからこそ、僕のゴールがあるんだ」と、チームへの感謝の意を述べた。
同賞受賞はリヴァプール所属時の2013-14シーズン以来となるスアレス。感極まって涙を拭う場面もあったストライカーは「僕の人生において最も大切」な家族に賞を捧げると話し、子どもたちとともに笑顔を見せていた。
スアレスは今シーズンも順調に得点数を伸ばしている。第8節終了時点で6ゴールを挙げ、アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンと並んで得点ランキング首位タイ。シーズンは始まったばかりだが、2年連続でのゴールデンシュー受賞を果たす可能性も十分にありそうだ。
By サッカーキング編集部
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