復帰戦でゴールを挙げたメッシ [写真]=Getty Images
15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節、ホームでデポルティーボに4-0と快勝したバルセロナ。勝利はもちろん、チームにとって大きいのが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの復帰だろう。
先月21日に行われた第5節のアトレティコ・マドリード戦での右足内転筋肉離れにより戦列を離れていたメッシだが、この試合で3週間半振りにベンチ入り。55分にピッチに入ると、わずか3分後の58分には復帰を祝うチーム4点目のゴールを決めた。
大黒柱の復帰戦でのゴールには、この日2ゴールを決めて試合の主役を演じたブラジル代表MFラフィーニャも感心しきりのようで、試合後のインタビューでは思わす舌を巻いた。
「改めて言うまでもないが、メッシは世界最高の選手だ。見ての通りだよ。ピッチに立ってたった3分でゴールを決めてしまうのだからね」
また、試合後の会見に臨んだルイス・エンリケ監督も、メッシの復帰戦での活躍に胸をなでおろした。
「ご覧の通り、メッシが戻って来た。そのうえ完璧なパフォーマンスを見せてくれた。勘を取り戻すのに時間は必要なかったようだね」
一方、Facebookを通じてファンに復帰を報告したメッシは、自身のゴールには触れることなく喜びを表した。
「チームが勝利したうえに、自分も復帰してプレーすることができ、二重の幸せを感じているよ」