バルサ移籍の可能性を報じられたコロンビア代表DFミナ [写真]=LatinContent/Getty Images
バルセロナが、パルメイラスに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナの獲得へ向けて予備契約を締結している可能性があるようだ。同選手の代理人が合意の存在を明かしていると、スペイン紙『マルカ』が16日に報じている。
報道によると、ミナの代理人がコロンビアのラジオ局で番組に出演して「バルサとの間には予備の合意があり、サインしている。彼がバルセロナに加入する可能性があるんだ」とコメント。「この合意は選手自身の決断に左右される」と、ミナの意向によってバルセロナ加入の有無が決まるとも明かしている。
そして代理人は「バルセロナとの合意額は900万ユーロ(約10億3000万円)で、仮に他のクラブへ移籍する場合には少し高くなるだろう」と、移籍金についても言及している。
ミナは1994年生まれの22歳。身長190センチメートル超の長身センターバックで、空中戦の強さや強靭なフィジカルを武器とする。今夏にコロンビアのインデペンディエンテ・サンタ・フェからパルメイラスへ移籍した。コロンビア代表でもデビューを果たし、今月11日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第10節のウルグアイ代表戦では84分に同点ゴールを挙げ、代表初得点を記録。2-2の引き分けに持ち込み、勝ち点1獲得に貢献した。
By サッカーキング編集部
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