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7試合で4度の警告 スアレスが早くも累積リーチ、バルサ加入後最速ペース

2016.10.04

第7節終了時点で4枚のイエローカードを受けているスアレス [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、リーガ・エスパニョーラ開幕7試合で4枚のイエローカードを受けた。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が3日に報じている。

 スアレスは今シーズン、リーガ・エスパニョーラ第7節終了時点で全7試合に出場(先発は6試合)し、得点ランキング2位の5ゴールを挙げている。40ゴールを挙げた昨シーズンに続き、ハイペースで得点を量産している。

 ただ、ハイペースで量産しているのは得点だけではない。第7節終了時点で4枚ものイエローカードを受け、累積警告による出場停止に早くもリーチがかかっている。同紙は「スアレスに迫る危機」と見出しを掲げ、「こんなにも短い期間にこれほどの数(の警告)を受けるのは普通ではない」と記した。

 同紙によれば、スアレスはバルセロナ加入1年目の2014-15シーズン、リーガ・エスパニョーラで27試合に出場して4回の警告を受けた。そして昨シーズンは35試合で6回という記録が残っている。過去2シーズンと比較しても、7試合で4枚のイエローカードはあまりにも多いと言える。

 リーガ・エスパニョーラ公式HPのデータによると、スアレスが7試合で記録したファウル数は計5回のみだが、うち4回が警告につながっている。

 7試合で早くも2敗目を喫したバルセロナ。思うように波に乗り切れないチームにあって、スアレスも快適にプレーできているとは言えないのかもしれない。

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