「メッシが不在でもバルサは勝つ術を知っている」と語ったアルバ(右) [写真]=Getty Images
バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバは、スペインのラジオ局『Cadena COPE』のサッカー番組とのインタビューで、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが不在の中で戦っているチームの現況について自身の見解を示した。
バルセロナはメッシが負傷により離脱して以降、リーガ・エスパニョーラ第5節ではスポルティング・ヒホンに5-0で圧勝すると、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でもボルシアMGに2ー1で逆転勝利を収めるなど、アウェイで連勝を飾っている。J・アルバはこの状況について、大黒柱の不在により各選手の意識が高まっていることが、好結果をもたらしているとの実感を述べた。
「メッシがいない時、僕達はより強い意志をもって戦わなければならない。チームメイトのプレーを引き出してくれる世界最高の選手が不在となれば、その存在の大きさに改めて気付かされるからね。バルセロナはメッシがいてこそ最強になる。しかし、チームは彼抜きでも勝つ術を心得ている」
J・アルバは一方、メッシが不在の2試合でいずれもゴールを挙げているトルコ代表MFアルダ・トゥランについて、様々な面でチームの助けとなっていることを説明した。
「アルダは人間としても選手としても最高だ。今シーズンは試合を満喫できており、素晴らしいレベルを発揮している。チームは彼のお陰で楽しくプレーできている」
By WOWOW