ジダン監督が試合後、インタビューに応えた [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードは24日、リーガ・エスパニョーラ第6節でラス・パルマスと対戦し、2−2で引き分けた。試合後、ジネディーヌ・ジダン監督がインタビューに応え、コメントを同日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
前節の引き分けで開幕からの連勝がストップしたレアル・マドリードは、好調のラス・パルマス相手に敵地で苦戦した。スペイン代表MFマルコ・アセンシオが先制ゴールを奪うが、前半のうちに追いつかれた。後半に再びリードを奪ったが終盤に再度同点ゴールを許して2−2。そのまま試合は終了し2試合連続で勝ち点を失う結果となった。
ジダン監督は「レアル・マドリードはゲームをコントロールしていたが、集中力を失っていた。許した2失点は好きではないね。だけど90分間を通じたチームの全体的なパフォーマンスはよかったよ。文句を言うつもりはない」とコメントし、失点シーンに苦言を呈しながらも、一定の満足感を示した。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをベンチに下げたことについては「レアルは火曜日にゲームがある。時にはクリスティアーノも休まねばならない」とコメントし、27日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のドルトムント戦に向けた判断だったと明かしている。
これで2試合連続ドローに終わったレアル・マドリードだが、依然として首位に立っている。27日にドルトムントと対戦した後、10月2日にリーガ・エスパニョーラ第7節で乾貴士が所属するエイバルと対戦する。